小江戸川越ハーフ2016 レポ2 スタート~フィニッシュ篇

小江戸川越ハーフいよいよスタート!今年はB地点から

こんにちは。小江戸ランナーです。

前回のスタートまでのながったらしい前置きを経てようやくスタートでございます。

B地点スタートだとタイムロスが短い

B地点スタートは良いですね。昨年はスタートまでに5分ほどかかってましたが(ネットタイムとグロスタイムの差で)、今回は30秒ほどでスタート。スタートしてからの混雑具合も昨年ほどでもなく、落ち着いて前に進みます。

最初の1分は4分57秒でなかなか良い感じ。その後は、4:45,4:40,4:31と徐々にペースアップ。4km時点で一気にペースアップするいつものパターンです。

沿道の応援は昨年より少なめ?

小江戸の蔵の街並みは、昨年はストームトルーパーがいましたが今年はおらず。また、沿道の観客全体が雨予報だったからか少し少なめで寂しい感じでした。4km地点では最初の給水所がありましたが机が2.3箇所しかなく取りそびれてしまいます。

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とはいえ、まだ序盤なので気にせずに前へ。

人ん家の応援をうらやむ欲しがりな自分

給水失敗しましたが、気を取り直して市街地に向かいます。

途中、どっかの神社前で奥さんと子供(人ん家の)が応援していて旦那さんにハイタッチするシーンを恨めしく見ながら淡々と前へ。心なしかその旦那さんが直後にペースアップしたような気が。。

そんな余計な事に気を取られて精神的には安定しないものの、5km以降もひたすら4分30秒前後でペースだけは規則正しく刻んでいきます。

他にも、母親らしき人物が息子にゼリー飲料を渡したり、同じくゼリー飲料を渡す奥さんを見かけて、小江戸川越ハーフのアットホームな大会っぷりにほっこりしたりしながら(今思えば)特にこれといったドラマもなく進みます。

ハーフの中間地点はあっという間にやってくる

アタリマエですが、2週間前のフルマラソンと比較してしまうと、ハーフの中間点はあっという間です。体力はまだまだ十分に温存してある状態で折り返し地点に到着し、1本目のゼリー飲料を自分のバッグから自ら取り出し自ら摂取。(念のためですが、「自ら」というところが今回のポイントですよ!)

トップ選手に刺激を受ける

その後少し進んで右折すると、川越ハーフで最も急と思われる坂道を登ります。すると、ちょうど反対側をトップの選手が。東洋大と大東文化の選手がいずれも苦しそうな表情で驚くほど早いスピードで駆け抜ける様子に刺激を受けて、こちらも頑張って坂道を駆け上ります。

毎日恐ろしいほど厳しい練習をしているトップ選手も、大会ではさらに極限まで自分を追い込んで勝負に挑んでいるんだなーと改めて感じましたが、おっさんは毎日そこまで追い込んでないので(老け込んではいますが)後半に向けて体力を温存しながら進むことをひそかに心に誓いました。

若人よ!頑張れ!

小江戸というか川越という名の田舎をススム

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橋を越えると製菓工場を右手に見ながら田舎道に入っていきます。この辺りから、同じく4分30秒ペースで進んでいると、周りがペースダウンしてくるからか、追い抜く一方の展開に。昨年同様前半抑えめで、後半に力を温存するネガティヴスプリットが精神衛生上もいい感じに効いてきます。(うっかり若人に刺激されて早めのペースアップしなくてよかった・・)

15km付近、給水所でスポーツドリンクを口に含んだのち、水も手に取り首や太ももにかけ、鯨井中のハイタッチゾーンで力をもらい、残りの5kmで一気にスパートを。

と思っていたものの意外とペース上がらず。。2本目のゼリーをまた自らバッグから取り出し自ら摂取(しつこいくらいアピールしますよ今回)したのですが、どうしても摂取している間ペースダウンしてしまうんですよね。

途中の補給食は意外なペースダウン要因?

ゼリーの封を開け、最初の一口はいいのですが、下のほうにあるやつを下から巻きとってジョジョに上の方にあげていってようやく上がってきたやつを口に含もうとすると、中途半端に封を開けてたので、切り口がいてえよ、みたいな自分の中でのやりとりがあったりして。

同じく4分30秒程度のペースで進んでいたものの、そんな自分との戦いを繰り広げる間に、他人との勝負に負け、何人かのランナーに抜かされつつイーブンペース継続です。その後18km地点でようやくギアが切り替わり、ペースアップ。18kmを4分26秒(あんましペースアップしてないか?)で進むと、また徐々に追いぬけ追い越せモードに。

さきほどゼリー飲料をのんびり口に入れていたタイミングでみた幾人かの背中を見つけ、一人ひとり目標として再度の追い抜きにかかります。

最後の2kmはトップギア!一気にゴールへ

こうなってくると止まりません。19kmは4分20秒、20kmは4分9秒で走りぬき、ゴボウ抜きモード。

最後の1kmは4分ちょうど。Runtasticを見ると時速21kmで走っていたようです。

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これがあるからネガティブスプリットはやめられません。まあ、ハーフだからできると言うのもありますが・・。むしろ前半を抑え過ぎなのか?

フルでこれができたらどんなに気持ち良いだろうか・・。まだまだホンモノのランナーには程遠い自分です。

極端なラストスパートは良くない?

また、調べてみると、ラストスパートで極端に飛ばし過ぎるのは、肉体的な負担という面ではあまり良くないようです。

翌日と翌々日左ふくらはぎが痛かったのはそのせいかもしれないですね。

20kmということで調子に乗りすぎました。

全体のタイムを大幅に縮めるには、最後の2kmで帳尻合わせするのではなく、全体のペースアップ図ったほうがもちろん有効ですので、ラストスパートだけに頼るやり方は今後考えものかもしれません。

とやかく言わずにゴール後はご褒ビール

ゴール後は、記録証を受け取りに行って(小江戸川越ハーフは当日発行してくれるのが魅力)昨年断念した川越汁をいただきました。

少し脂っこかったですがそんなジャンキーさもラン後は良い感じ。

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そしてやっぱりご褒ビール。さいたま国際マラソンと同じく、さいたまの宝「ぎょうざの満州」の餃子とビールをいただき、帰路についたのでした。img_4367

記録証どんだけ写すんだという突っ込みはさておき、なんやかんやで5分PB更新できたなかなか満足な大会でした。

次は、3月の板橋シティマラソンまで間が空いてしまうので、少し中だるみしそうで怖いですが、まあぼちぼち走っていきたいと思います。

ということで、デワデワ―!

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