こんにちは。本日も今週末の板橋シティマラソン(初フル参戦)に向けて爆走してまいります!
ランナー=お酒好き?
さて、ランニングを趣味にしている方の中には、お酒好きな方も多いのではないでしょうか?
好きなお酒をたくさん飲んでおつまみも食べて最後はやっぱり締めのラーメンも、といったステキなお酒ライフを楽しみたいものの、悲しいかな年齢とともに蓄えられるお腹周りのメタボリックなあいつに抗うことができず、一念発起してランニングを開始した、という話はよく聞きます。(というかこれはまさに自分のことなんですけどね。)
その上、ラン後のビールは格別だったりするのでまた勝利の美酒(自分への勝利??)に酔いたくて更にランニングにハマっていくという「ランニングアルコール無限ループズブズブ説」が小江戸界隈ではまことしやかに語られているほどです。
とまあ、そんな冗談はさておいても、お酒が身体に及ぼす影響がよいものばかりではないことをわかっているからこそ、日常生活では少しでも健康的に過ごしたい、ということでランニングに傾倒していく方も多いのでは?と思っています。
レースを数日後に控えた飲酒の是非について
そんな酒好き、ランニング好きのアタマを悩ます新たなテーマが、レース前の飲酒です。(もちろんレース直前の飲酒ではないですよ!)
前日や数日前に、飲酒をせずに過ごした方がよいのかどうか、という問題です。
実は自分はここ何年か体調を崩した時以外、飲まない夜はありませんでした。(明けない夜はない。的なトーンで読んでください。)
寧ろ、毎日の習慣になりすぎて、飲まないと寝れないくらいなのです。年齢を重ねる毎に休肝日の重要性は頭では理解しつつもなかなか実行に移すことができずにいます。
しかし、そんな自分が、今週は今日からアルコールアンドカフェイン抜き生活を始めることをここに宣言いたします!これは、すごいことですよ奥さん。自分でもびっくりです。
カフェイン抜きはちょっとづつ実行中
カフェインに関しては、レース当日の利尿作用を考えて前日か当日からの実施でも良いのですが、授乳中の奥さんのカフェインレスコーヒーがアイス、ホット(インスタント)ともに常備されているため、今週アタマくらいから徐々に取り入れ始めています。
では、なぜそれだけ好きなアルコールまで絶とうと思っているのか、理由は以下の通りです。
マラソンレース4日も前から酒を断つ3つの理由
1、残り4日間の日常生活での疲労を最大限抜くため
普段、休肝日も設けず毎日沈黙の臓器と呼ばれる肝臓を酷使しているわけですが、実は慢性的な身体の疲労蓄積につながっている可能性があることを知りました。
当日、後半失速を防ぐために、今週は大幅に練習量を減らして調整している自分にとって、身体の疲労に関しては非常に敏感になっています。
肝臓には主な働きとして、「解毒」と「代謝」の二つがありますが、飲酒によって肝機能が低下すると、疲労症状が出やすくなるようです。
2、カーボローディングの効果を最大化するため
肝機能の「代謝」にかかわる重要な役割として、炭水化物等をエネルギーに変える、というものがあります。特に摂取した炭水化物をグリコーゲンを貯蔵する、といった機能はどこかで聞いたことがある話ではないでしょうか。
そう、マラソン大会前に実施される、「カーボローディング」そのものです。
せっかくカーボローディングで炭水化物中心の食事をしたとしても、肝機能がしっかりと働いてくれないと、グリコーゲンを貯蔵することができなくなり、レース当日のエネルギーを蓄えることができなくなってしまいます。
3、飲酒せずに寝る習慣を身につけるため
実際問題、何日前から飲酒を経てば、肝機能の低下を防ぎ、疲労を残さず、カーボローディングで摂取した炭水化物をしっかりと体内にグリコーゲンとして貯蔵することができるようになるのか、は私が調べた限り定かではありません。
前日でも酒を断つことによる効果は得られるのかもしれません。
しかしながら毎日飲酒をしている自分が、大会前直前、特に前日にいきなり普段の生活と違うこと(酒を断つこと)をするリスクは大きいのではないかと思っています。
ただでさえ前日は興奮して眠れる自信などないのに、その日から突然酒断ちをしようものなら、余計に眠れそうにありません。
そのため、4日前くらいから酒断ちをし、酒なし生活に慣れて、3日前から始めるカーボローディングの効果を最大限享受したい、というのが自分の現時点でのベストな方法ではないかと考えています。
サブ3.5達成したいという気持ちはとても強いですが、それ以上に、「意思が豆腐のように弱い」という特徴を持つ自分が、果たして4日間も酒断ちできるのか。
気になる結果は、続報を待て、です。
あ、でも今日は酒飲んでいないけどイイ感じに眠くなってきた。。
でわでわ。