家族との時間 ランニングの時間

家族とランニングどっちが大事?

付き合いたてのカップルの間で交わされる「私と仕事どっちが大事なのよ」というフレーズとどちらが野暮だろう。
 
今回はそんなランナーにとっての永遠の(?)課題について考えたいと思う。

 ランニングと子育ては相容れない二つの要素だ

自分には0歳と3歳の息子どもがいる。
 
奥さんは平日は常に次男との時間を過ごし産まれてからまとまった時間寝られない日々が続いている。
 
そんな中、旦那がハマってしまったランニング。
 
平日はなるべくなら早く帰ってきて寝かしつけしてもらいたいし、土日は二人の面倒を見てもらって育児から解放されたい。。
そう願っている気持ちは痛いほどわかる。
 
しかし、現在3月の初フルマラソンでサブ3.5を狙っている自分としたら少なくとも週2〜3日は練習をしたい。
 
家族との時間を犠牲にしてまで走るつもりはないがお互いの想いはなかなか通じ合えずすれ違ってばかり。。
 

奥さんの不満爆発!

ついにとある週末、奥さんの不満が爆発。
 
「どんだけ走れば気が済むのよ!」
 
思わず発した言葉が
 
「誰のために走ってると思ってるんだよ!」
 
奥さんは完全にポカンとしていてその後の説明もあまり腹落ちしてなかったよう。
溜まりに溜まった思いの丈をぶつけたら、まさかの恩着せがましい返しをされて、奥さんの気持ちが慮られるところです。
 

旦那の主張

一応、自分の中では
 
・いつまでも元気で若々しくいられる
→これからますますパワフルになる子供たちと体力的に劣ることなく遊び育てられる。
 
・前向きでいられる
→仕事に前向きに積極的になり、成果を残せれば家族のためになる。(予定)
 
・目標に向かって生きている人間は素敵だ
→これは自分が勝手に思っているだけなので奥さんはそう思っていないのかもしれないのだが・・。
 
というようなことを滔々と語ったつもりではあったのだが、奥さん的には「ナニヲイッテルノコノニトハ?」て感じで逆に戦意喪失してしまったようでした。
 

感謝の気持ちを忘れずに走り続ける

そんなこんなで日々ランニング時間の捻出に苦労しながらもなんとか目標に向かって頑張っている日々。
(今は家族が寝静まる早朝練習がメイン)
 
旦那がなんの報告もなく30km帰宅ランして帰ってきても特に怒ることもなく、ただ呆れる程度だったり、シューズやウェアをちょいちょい買い足してもお小言も言わなかったり。
 
何より無駄に増えたランニングウェアの洗濯を多少文句言いながらもやってくれていて、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
奥さんにとっては特にメリットが見えにくい旦那の趣味のようですが、いつか喜びを分かち合えたらよいなーと思いながらランニングという孤独な趣味を、「自分は一人ではない」と日々感じながら続けている今日この頃なのです。
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告