こんにちは。
猫ひろしリオ五輪マラソンカンボジア代表選出!
猫ひろしさん、リオ五輪マラソン代表に、正式内定しましたね。おめでたい!
猫ひろしさんは、大学の学園祭のときに、目の前で猫芸をみてから、すっかりファンになってしまいました。ポーツマスポーツマス!
最近ではすっかりマラソン芸人?としてのスタイルも定着し、いろいろな大会のゲストとして招待されていますよね。
猫ひろしさんのマラソン選手としてのこれまで
30歳の東京マラソンで初のフルマラソンを3時間48分(フルマラソン中トイレに3回行ってのこのタイム!)で走ってからTBSのオールスター感謝祭などでの活躍を経て本格的にマラソンを開始。
きっかけはホリエモン氏の何気ない一言から
2009年に出演したDMM.comの番組で堀江貴文氏のアドバイスなどもあり、2011年にはカンボジア国籍を取得。カンボジア人としてロンドン五輪出場を目指しました。
カンボジア人に帰化したのはカンボジア側からの要請?
現地の方々への倫理的な問題等で有森裕子氏など各方面から否定的な意見もあったようですが、そもそもこの帰化はカンボジア側から要請されてのものだったことはあまり知られていません。
マラソン自体の人気がカンボジア国内でそこまでないこと、猫ひろしのライバルであるヘム・ブンティン選手がコーチとのトラブルなどの規律違反によりカンボジア五輪委員会から選考対象外であったこと、など複合的な要因により、現地の五輪委員会との思惑も重なり、ともにロンドン五輪出場を目指したのでした。
2012年ロンドン五輪出場の夢は幻となった
一度は五輪出場が内定していたものの、国際陸上競技連盟から、帰化後1年以内の場合は、一年間の在住実績がないと五輪出場は認められないとの判断があり、出場断念することになったのでした。
あきらめない猫ひろしのリオ五輪出場までの道のり
その後、複数の国際大会でのカンボジア代表として出場、、2015東京マラソンでの2時間27分48秒という自己ベスト更新を経て、2016年5月にはカンボジア国内でのリオ五輪代表選考会で1位となり、5月31日には代表選出が明らかとなりました。
6月3日には正式発表となる予定とのこと。
日本のトップ選手に比べればタイム的にはまだまだで、カンボジア代表としてだから出場できた、という側面は否めません。
ただ、陸上経験もなく30歳からマラソンを始めて、38歳にして五輪出場の夢を叶えるなんて、とてもステキですよね・・。
自分も昨年から走り始めたばかりの三十路おじさんランナーとして、すごく勇気づけられたし、頑張ろうと思えました。
リオ五輪の際、おそらくタイム的にはTV中継等でもあまり映る機会は少ないのかもしれませんが、是非応援したいと思います。でわでわだニャー!