山の村だいこんマラソン大会で蜂刺され!驚きの珍事件の真相とは?

マラソン大会で前代未聞のびっくりの事件発生!?

こんばんは。小江戸ランナーです。

先日(9月11日)、衝撃的なニュースが飛び込んでまいりました。
なんと、マラソン大会中に、蜂に刺される人が続出するという前代未聞の事件です。

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そもそも大会名に「だいこん」を冠する大胆さに脱毛

問題が発生したのは、岐阜県飛騨市で11日に行われた「第18回山の村だいこんマラソン大会」。まず、大会名が衝撃的すぎます!

洗練さや都会的な空気感を一切排除した清々しいまでに潔い印象を与える鮮烈な大会名。
18回目を迎えているということは、なかなかの歴史ある大会である、ということの証明です。

ちなみに、田舎育ちの自分は、勤務先こそ都内ですが、住まいは小江戸川越と、現在もっぱらの田舎暮らし。
そんな環境も相まって、都内のオサレスポットにうっかり赴いてしまった日には、場違い感で居た堪れなくなり、アーバンな皆々様に囲まれて、緊張感でガクガクブルブルしてしまう田舎者です。

そのため、今回このニュースを目にして、まず大会名を知った時、そこはかとない親近感を持ったのでした。

「だいこんマラソン大会」ってこんな大会

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さて、そんな特徴的な大会名のだいこんマラソン大会ですが、runnetの口コミを見ると、とにかく上り坂下り坂が結構激しいどMランナー向けな大会のよう。

また、地図にない村での開催であるため、会場にたどり着けるか不安だったとの声も!なんだかキニナルポイント満載で一気に興味津々になってしまいました。

ただし、大会の名誉のためにお伝えしておくと、歴史ある大会でもあり、地元民の温かい応援があったり、前泊して旅行がてらの参戦など、総じて参加者の評価は高め。アットホームな、しっかりとした運営が根付いた大会であることが伺えます。

参加賞は大根!大会名に恥じないおもてなし術

ちなみに大会参加者には参加賞として特産の採れたてダイコンが配られるとのこと。ハーフとはいえ、走り終わってクタクタな状態の参加者に結構な重量あるダイコンという名のお野菜を配布するとは!優しい!優しすぎる!水分補給にダイコン!今夜の晩御飯は、秋刀魚の塩焼きにすりおろしたダイコン添えてね、っていうことなのか?

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参加者のみなさんは、帰りの道中、着替えを入れたスポーツバックからダイコンはみ出てる状態で帰ったりするのだろうか。想像するだけで微笑ましい。。

さて、ふざけたこといってないで本題に。

マラソン大会中に起こった蜂刺され事件の詳細は??

蜂の巣があったのはスタートして7km地点付近の橋の下。直径50cm程度の巨大なキイロスズメバチの巣があったとのこと。

697人のランナーがハーフの部を走り、蜂に刺されたのは115名。そのうち30〜40人が途中棄権し、8人が病院搬送されました。

スズメバチは刺されるとアナフィラキシーショックで死に至ることもあるため注意が必要です。特に夏の時期はスズメバチが攻撃的になるため、今回はまさにタイミングとしては最悪だったと言わざるを得ません。

もしもスズメバチに刺されてしまった時の対処法

ちなみに、万が一スズメバチに刺されてしまった場合の対処法は以下の通り。

1、指でつねって毒を早急に取り出し、水で冷やします。(冷やすことです毒の回りが遅くなる)

2、その後、抗ヒスタミン材やステロイド剤を塗布。

3、応急処置をしたら、早めに皮膚科を受診する方が良さそうです。

今回の報道を受けて、昔中学校の水泳部の練習中、プールの中で水に浮いていた蜂に刺されたことを思い出しました。いま思えば結構な衝撃です。水の中でも蜂って刺すんだ、という新たな発見。

ネットの声に対して僭越ながらモノ申す

また、報道を受けて、今回の件を運営者側の責任として批判する向きもあるようでしたのでそれに対しても一言。

そもそも、今回蜂がランナーたちを刺したのは大勢のランナーが橋の上を一斉に駆け抜けたことによる振動だと言われています。

だとすれば、事前の運営側の試走段階で気付けたのでは?という意見はどだい無理な話。

だいたい、蜂の存在に気付くためだけに、何人が一斉に試走すれば十分なのでしょうか。地元の方々の頑張りで長く続いてきた大会を、こういった件1つをとって続けられない状況に追い込んではいけないと思います。

まとめ

ということで、勝手に親近感湧いて好き勝手言っておりますが、18回も続いた歴史ある大会。来年以降も無事開催されることを、遠く小江戸の地から祈っております。

最後に今回不運にも蜂に刺されてしまった方々におかれましては、1日も早い回復を陰ながら祈っております。

ということで、でわでわ!

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コメント

  1. 静岡の碧い空 より:

    既に数年前の出来事ですが、我が家も息子が参加して蜂に刺されたので書かせて頂きます。

    仰る通り大勢の人が橋を走ったためのアクシデントである事は確かだとあ思います。またイベントでは事前に確認出来ない(想定していなかった)事が起きるのも珍しい事ではありません。

    ただ息子が蜂に刺されながらもゴールした時、救護スタッフの所に行ったのですが、その対応はお粗末そのもので、「薬はありません、冷やす氷も無くなりました」の一言で、名前も聞かれる事なく済まされ(追い返され)、その危機感の無さに呆れると同時にのは今も忘れられません。

    また我が家以外にも、対応の拙さを指摘する声を多数聞いています。

    呆れてしばらくの間水道水で冷やし、1時間程休憩してから駐車場に向かって歩き始めた時に「刺された人は申告してくれ」とのアナウンスが。

    この時は「きっと新聞社にでも『刺された人数は?』とでも聞かれて慌ててアナウンスしてるんだな」と言ってそのまま帰路につきました。我が家以外にも既に帰った人も多数居て、刺された人数はかなり誤差があった筈です。

    この様に蜂の巣を事前に見つけ出せなかった事が問題では無く、事故が起きた後の対応が余りにもお粗末であった事が一番の問題だったと思います。

    因みに帰宅後に役所宛に対応の拙さを指摘したメールしたら、これまた言い訳に徹した返事があった事も驚くとともに呆れましたね。

    • snsk より:

      コメント遅くなってしまい申し訳ありません!
      実際に現場に行ったわけでもない自分が無責任な記事を書いてしまい
      申し訳ありませんでした・・。
      確かに、実際に参加され、そのような対応があったのであれば、参加者としては
      悲しい気持ちになってしまいますよね・・。
      どんな大会であれ、参加した人が安全に楽しく走って、満足した気持ちで帰れる
      ようになればと思います。
      満足度が低い大会は淘汰されていく時代かと思いますので、参加者としては、
      良い部分は全面的に応援し、支援したり、よくない点はフィードバックして、
      皆で盛り上げて少しでも良い大会が増えていくと良いですね!